AudioWorks__特注キットのご紹介

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芦屋市の中村様ご注文の特注キットをご紹介します


■特注キットの内容

★当工房で用意した物
1、アルミケース
  穴開け加工、文字の彫刻、アルマイト塗装されたケース
  フロント、リアー、サイドパネルの4枚
2、ドイツWBT社のRCAコアキシャルソケット
3、スパイク足
4、線材

★中村様が用意された物
1、銅板による内部ケース、銅天底板、銅製支持金具類
2、アッテネータ用ロータリースイッチ
3、セレクター用ロータリースイッチ
4、抵抗
5、組立は中村様がされました



■中村様のコメント
 オーディオワークスさんのアッテネータを試聴させていただき、実にさわやかな
原音に近い音を感じました。そこで、アッテネータでどこまで高品質が再現できる
かやってみようと凝り性の私は考えました。基本として
 - 抵抗をさらに多段にし、RSWに真鍮製のSD-56SGを使う。
 - 銅板で完全なシールドをする。

 これでオーディオワークスさんに基本設計を依頼して標準サイズのラックにした
のですが内部の部品点数に対してケースが大きい(空洞が大きい)ためそのままで
は上下のアルミ板が太鼓になり共振すると考えました。

 そこで、完全防振と電磁シールドを兼ねた銅板内部筐体を設計し知人の会社で製
作してもらいました。天板・底板はt=3mm銅板に変更、アッテネータ取付板は
U字型のt=5mm銅板曲げ加工で天板・底板にSUS六角ボルトでリジッドに固
定、かつ完全に導通はとれています。
 さらに治具・ねじにはSPCCなど磁性体があったのでこれも銅板・SUSに変
えるなど凝りたおしました。

 また、銅板と外部のアルミ筐体の隙間には鉛板を密に貼りつけて異種金属の共振
を吸収するようにし、ますます超重力級になりました、重さは、15Kgあります。

 こんなことは、アマチュアでなければ不可能だと思います。
最適設計なぞ無視して、超剛体の中にシンプルなアッテネータを入れたわけです。
音質的効果については議論もあるかと思いますがオーディオのひとつのあり方では
ないかと思います。
低音がしっかりし、アッテネータにありがちな音のやせなどは感じません。
皆さんのご意見・ご批判をいただければ幸いです。

■音質についての感想
リケノームの音づくりかもしれませんが、中低音の豊かな高品質の音です。
真空管的かもしれませんが、高域はしっかり出ています。しかし粗い感じがありま
せん。
ただ好みから言えばもうすこしシャープさがほしいところです。
線材を一部銀メッキテフロンの太線にすると、高域のきらきらした輝きが減ります。

現使用機器 SONY CDP557ESD → 未定
      GOLDMUND SRMONO 
      JBL L112 → 予定 ディナウディオ・コンター3.0、
      アバンス・ダーナなど
部屋    マンション1F フローリング20畳 ややライブ




■銅板折り曲げによる内部ケース
5mm厚銅板を折り曲げたアッテネータ支持金具
極太真鍮シャフト
ビス等もすべて非磁性材料採用
大型ロータリースイッチ
すべてが超ど級品です




■フロントパネル
黄色文字の彫刻、黒アルマイト塗装




■リアーパネル
ドイツWBT社の高級RCAソケット採用




■全体の姿
3mm厚の銅板を天板、底板に使用